微振動でケーブルを傷つけず固定できる結束バンドを使用する
航空機は微振動が発生し |
航空機など、連続で微振動が加わる環境において電線やケーブルを結束バンドで固定したところ、結束バンドのギザギザによってケーブルの被覆が傷ついてしまった。
通常の結束バンドはセレーション(ギザギザ部)が内側にあるため電線の被覆を傷つけてしまう可能性があります。セレーションが外側にあり、かつ全体が面取りされているタイプの結束バンドを使用すれば、全体が滑らかなため電線の被覆を傷つけません。
航空機などの常に微振動が加わる環境下では、結束バンドのセレーション部でも電線の被覆に傷をつけ、最悪の場合ショートや断線にいたる可能性があります。使用する環境に応じて適切な結束バンドを検討・採用することは非常に重要です。