可動部で配線を固定する
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配電盤や制御盤の扉の開閉部分など、動きがある場所でケーブルを固定する場合、通常の取付型固定具で固定すると、開閉時のケーブルの動きにより固定具が引っ張られて余計な荷重がかかってしまい、それを繰り返した結果、ケーブルが脱落し故障につながる恐れがある。
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通常の固定具の場合、固定具に直接ケーブルを固定するためケーブルの動きに対応することが難しく、負荷がかかり脱落してしまう可能性がありますが、可動部配線用固定具を使用することで、ケーブルと固定具を分離しケーブルの動きに対応できるため、脱落を防ぐことができます。
配電盤や制御盤の扉の開閉部分など動きのある場所でケーブルを固定する場合には、扉の開閉のたびに固定具に負荷がかかり、結果ケーブルが脱落してしまう可能性があります。ケーブルと固定具を分離して動きに対応できる固定具を選択することが重要です。